質の良い白身魚「鱧」~おいしさの秘訣は豊富なビタミン~

鱧は、関西で珍重されている食材で
大阪の天神祭りや、京都の祇園祭では、鱧料理が嗜まれます。
湯引きして冷水で〆た「鱧ちり」が有名。

プリっとした身は、鱧ならではのうまさがありますが
小骨が多いため、身には細かく包丁を入れる「骨切り」を施します。
最近では、骨切りまでの調理を済ませたものも多く流通しており
関西以外でも、鱧料理を楽しむ機会が増えてきているのではないでしょうか。

お店などで売られている鱧。
選ぶときのポイントをご紹介しましょう。
まずは、頭が小さく見えるもの、胴体から尾まで丸々としているものを選ぶこと。

なぜなら、尾まで丸々としているものは、脂がのっていることが多いから。
鱧が並んでおかれている場合では、皮の色もチェックしてみましょう。
皮の色の薄いものは、皮が薄くて柔らかいとされています。

鱧は、ビタミンAが豊富に含まれており、美食としても知られています。
ほかにもビタミンDも豊富です。

照り焼きにした鱧の「棒寿司」や、「鱧どんぶり」
照り焼き鱧の細切りを具にのせた「鱧茶漬け」など
ご飯料理の具材としても、幅広く使われる食材です。


しかし、鱧のおいしさは身だけに限りません。
身をそいだあとの皮。その皮も美味しさが残っています。
皮を焼いて、刻んだものをきゅうりと一緒に酢で和えた「はもきゅう」。


6月~7月が一番の旬。
ご家庭でも、どうぞお楽しみください。


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